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新湘南電鐵 横濱工廠3

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2018年 04月 11日

KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化

KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化_b0374186_18164030.jpg
KATO キハ58の整備中です。
と言ってもKATO製品ですから、やることはそんなにたくさんありません。
その1ですが、次回で完工しそうです(^^)
画像がかなり多いので、ご覧になる方は下からどうぞ。



KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化_b0374186_18165461.jpg
まずは電飾の下準備で車内パーツを塗装します。
今回は手抜き仕様で床部分をタミヤのスカイグレーで筆塗りしました。
シートはプラの成型色のままです。
サロのシートだけペベオの白でヘッドレストカバーを表現してあります。
KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化_b0374186_1817278.jpg
ブリッジダイオードはこの位置にゴム系接着剤で固定しました。
ちょうどトイレ・洗面台の位置になります。
配線は美軌模型店さんの無被覆銅線で、その先端は下に巻き込んでカプラーで抑え、車体側の妻板裏のアルミテープや銅箔テープに通電させます。
KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化_b0374186_1817727.jpg
室内灯は当初、234角形LEDを使ってみました。
導光材にタミヤのφ2mm透明プラ棒を2本使用するので寸法的に丁度良いのです。
冷や水鉄道のトータンさんの真似でLED表面に軽くライトブラウンのマッキ―を塗って青白さを軽減しているのですが、そうするとLEDの背面が濃いオレンジに光ってしまいますので、ペベオの黒で遮光してあります。
KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化_b0374186_18171271.jpg
ところが、光量不足で車内が均一の明るさになりませんでした。
LEDは右にあるのですが、左側が暗くなってしまいました。
KATO キハ58 整備その1 車内塗装・電飾・TNカプラー化_b0374186_18171743.jpg
で、方針転換。
φ3mm砲弾型高輝度白色LEDをヤスリで2mmに削って使ういつもの工法に戻しました。
この工法はぼち吉鉄道さんに教えて戴いたものです。
下回りとの通電はアルミテープと銅箔テープで車端通電です。
施工途中で気が付いたのですが、キハ58は客用扉が車端部にあるのでCRDを縦に配置すると扉窓から見えてしまいます。
で、18mAのCRDは屋根裏側に曲げて設置することにしました。
こうすると車内に電飾部品がほぼ見えなくなります。
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キロ28です。
今度は明るさが均一になりました。
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LED側です。
壁のアルミテープと銅線が1本見えますね(^^)
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反LED側です。
こちらは何もないのですっきりです。
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キハ28も同じ工法にしました。
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LED側です。
こちらは成功(^^)
キハは妻板に窓があるのでアルミテープを下半分だけにしたのが良かったみたいです。
キロもそのうち直しておきましょう。
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車内です。
細かい塗装のはみ出しがありますね。
最早、作業中には見えないです。
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カプラーですが、結局R177通過と車間距離を両立させるためにTOMIX TNカプラー密自連型を使うことにしました。
M1.2ネジで固定して、ついでに電飾用の裸銅線を抑えてあります。
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中間連結面です。
このタイプは手持ちが4個あったのでちょうどぴったりでした。
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連結面間距離です。
左のキハ28のカプラーがこころもち長いですね。
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R177通過状態です。
ぎりぎり接触しない距離にしてあります。
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運転台側のカプラーですが、KATOの胴受けは実際に連結する場合には使えません。
で、結局こちらもTNカプラーに交換してしまいました。
これはTOMIXのキハ58用で、もともと胴受けやジャンパーホースが表現されています。
そのままでは台車に干渉するのでカプラーを切ったり動力台車を削ったり、いろいろやって成立させています。
これでR177通過に支障はありません。
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キハ28です。
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こちら動力車のキハ58。
貫通幌まで取り付けました。
あとはエアホース類を取り付けて整備完了となりますが、ただいま塗装の乾燥待ちです。
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キハ28です。
室内灯が点くとまた雰囲気が変わります。
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同じくキハ28。
電飾する場合、車内を塗装しないとどうしても真っ青になってしまいます。
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キロ28です。
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動力車キハ58。
シートの衝立が少ないので、いずれ鉄コレ部品から流用して追加した方が良いかも知れませんね。
この辺もおいおいやりましょうか。


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by nari--masa | 2018-04-11 18:56 | 気動車(N) | Comments(4)
Commented by がおう☆ at 2018-04-12 12:12 x
こんにちわです。

どうしても混結するディーゼル車は、カプラー問題が出てきます。
小加工でKATOナックルと連結出来るとしても、今回の胴受けパーツは中途半端ですね。
先頭に来るから付けて、編成の中になるから外す・・・絶対にパーツ無くします(笑)
私もカーブ半径は別にして、もし買ってたらTNカプラーに変えるかもしれません。
胴受けやホースの表現したボデマンをKATOが今回作れば良かったのにと思いますね。

EXCIA指令0306 キハ30もキハ58と混結なんてもアリですね。
昔の気動車の運用って、結構幅が広かったんでしょうかね(^-^;
Commented by トータン at 2018-04-12 12:42 x
そうなんですよ~ がおう☆さんのコメントのあのホース類 先頭車のみの対応って淋しいです どうかnari-masaさん 工夫して伝授してください 出来れば全車に付けたいのは皆さんも同じだと思います(^^
Commented by nari--masa at 2018-04-12 12:44
がおう☆さん こんにちは。
一般型や急行型気動車は車種を問わずに混結しますから、連結に制約があると面倒なんですよね。
多分、TOMIXがいろいろ特許を持っているんだろうな、と思いますが、KATOのボデマンカプラーは何とも中途半端です。
前面下部がスカスカですし。
さすがに胴受を着脱するのは無理がありますね。

キハ30とキハ58の混結はありですね。
都市近郊路線では見られたのではないでしょうか。
その気になったらキハ80でもつなげたのでは?(^^)
0306というとレールバスのキハ03とか戦前型気動車キハ06もありますね。
ちょっと興味がありますがTOMIXのキハ03は集電性能が悪そうです。
Commented by nari--masa at 2018-04-12 12:48
トータンさん こんにちは。
TOMIXのJC6356密自連型TNカプラーSP(キハ58用)を買ってきて、干渉部を切り取って接着剤で貼り付けるのが一番簡単なんですが、動力台車が干渉するので少し台車を削らなくてはなりません。
今日の記事に少し書きますね。
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