新湘南電鐵 横濱工廠3

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2018年 12月 10日

ガリガリ君1世の動力整備その1

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さて、TOMIXのクモヤ193クリーニングカー、通称ガリガリ君1世の動力整備を行ないます。
今回は模型の内臓のお話ですので、画像的には面白くなさそうです(^^)
まずはガリガリ君1世、2世の動力台車4個のゴムタイヤを交換します。
この車輌はJG01が適合しました。
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4輪とも新品になりました。ちなみにTOMIXは車輪ゴム、KATOはトラクションタイヤと呼び名が全く異なります。
商品検索するときに不便ですね。
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タミヤのグリス3兄弟。
今回はこれを適宜使用していきます。
接点グリスは電気的接触部に、セラミックグリスはプラ製のギア等に、下のモリブデングリスは金属同士の接触部に使います。
ただ接点グリスは通電性まではないようで、接触部がスパークで酸化するのを防ぐ役割のようです。
モリブデングリスも工業用ほど真っ黒ではありません。
子供も使うものですので、かなりおとなしめです。
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一旦ガリガリ台車(クリーニング台車)を取り外し、全ての車輌の片側に動力台車、片側にトレーラー台車を組み付けて片台車駆動とします。
これで速度を比較しようというわけです。
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ボディは邪魔なので取り外し、ナンバーを振りました。
1Mは1世の動力車です。
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1Cは1世のクリーニングカー。
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こちら2世の動力車。
2世のダイカストブロックは上面が塗装がされていません。
この辺にも古さが見えます。
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そして2世のクリーニングカーです。
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クリーニングカーはブリッジダイオードが入っているので多少電圧が下がるのは止むを得ません。
それにしても1Mと1Cの速度差は極端です。
いくら小さな試験線と言っても、たかだか2周で周回遅れになってしまいます。
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1Mは2Mより高速です。
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2Cは1Cより高速です。
結局、早い順に1M,2M,2C,1Cでした。
2Mと2Cはほとんど速度差がありません。
このくらいだと動力同士のバランスが良く、脱線もしにくいでしょう。
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1Cが遅い原因を探るために1Cと2Cのブリッジダイオード付き基板を入れ換えてみました。
画像は2Cのモーターに1Cのブリッジダイオード付き基板を取り付けるところです。
その結果は、2Cが高速、1C が遅いままでした。
これで「モーターが原因」ということになります。
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手持ちのTOMIX M-5(純正国産品)の両軸モーターを準備します。
これに換装することで1Cと2Cはほぼ同速になりました。
なお、取り外した片軸モーターは故障していたわけではなく、回転もスムースでした。
単に回転が遅いだけのようで、もしかすると連続運転による発熱のためにステーターの磁力が落ちているのかも知れません。
しかし、依然として1Cより1Mが高速なのは変わりません。
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そこで今度は、1Mのモーターと1Cのモーターを入れ換えます。
そのために1C用モーターの連結面側にもスプリングウォームを組み込みましたが、これはちょっと別の意図があります。
1C側はブリッジダイオードがあるので1Mの高速モーターが減速し、逆に1Cのモーターはブリッジがなくなるので増速するのを期待しています。
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結果、1Mと1Cはほぼ同速になりました。

普通だとこの辺で整備完了なのですが、1世はこの先長期に安定して使用するために、もう少し手を入れておこうと思います。
その辺は次回に。
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# by nari--masa | 2018-12-10 17:24 | 動力等分解整備 | Comments(2)
2018年 12月 09日

ガリガリ君1世、2世勢揃い

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本日、ガリガリ君1世が戻ってきました。
ガリガリ君2世と4輌揃い踏みです(^^)
左が1世、右が2世ですが、こうして並べてみると2世の方が製品として古いことがわかります。
屋根の塗りや車体なども1世が綺麗です。
1世は前照灯・尾灯の電飾あり、2世は無しです。
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1世が戻ってきたのは体調を崩したためですが、ちょっと確認のために1世と2世を比較したところでは1世のガリガリ車輌(クリーニングカー)のモーターの回転が低いようです。
動力車は逆に2世より1世の方が好調(高速)です。
このため1世は動力車とクリーニングカーの車輪回転の同調がとれなくなっていて、ガリガリ台車が起動しないうちに動力車に押されて脱線しやすくなっているようです。

原因究明はこれからですが、モーターかブリッジダイオードのどちらかと思われますので、少しずつ1世と2世の部品を入れ換えながら比較試験をしていきます。
最終的には当廠らしくぶっ飛んだ対策をするかも知れません(^^)
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# by nari--masa | 2018-12-09 21:58 | その他の車輌(N) | Comments(4)
2018年 12月 05日

TOMIX クモヤ193 クリーニングカー 整流ブリッジダイオード

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先日入廠したTOMIXのガリガリ君2世、クモヤ192-クモヤ193クリーニングカーです。
前回の1世はクリーニング台車駆動用のモーターとブリッジダイオードがついていなかったため、手持ちのモーターと適当なブリッジダイオードとコイルスプリングで修復しましたが、今回の2世はちゃんと台車が回転するので、どのような構造なのかクモヤ192を分解してみました。
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車体とダイカストブロックを分離して赤丸印の5か所のネジを外します。
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先端部分に引っ掛けているところがありますので、ここをマイナスドライバー等でこじって外します。
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ダイカストブロックの上下が分離し、基板が見えます。
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基板を取り外すとブリッジダイオードが見えてきます。
今回の2世にはヘッド・テール用の麦球がついていませんでした。
あとでLEDでも仕込んでおきます。
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ブリッジダイオードはやはり基板にハンダ付けしてありました。
ということは、1世はブリッジを取り外したのではなく、もともとモーターがないトレーラー仕様だったようです。
それにしてはガリガリ台車が付属していたし、ケースにはクリーニングカーと書かれていたし、いろいろ謎です。
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ちなみに1世はブリッジダイオードを上のダイカストブロックに両面粘着テープで止めて・・・
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ブリッジの足にTOMIXの集電スプリングをはめこんで基板のハンダに接触させておりました。
長期に使用するなら、ここは正規のようにハンダ付けするのが良いと思います。
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分解ついでに基板のこの部分、台車のコイルスプリングが接触する面を磨いてタミヤの接点グリスを薄く塗布しておきます。
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スプリングウォームです。
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ウォームとウォームホルダーの劣化したグリスを除去して、タミヤのセラミックグリスかシリコングリスを塗布します。
このあたりは動力車のクモヤ193も同様の処置をしておきます。

もう少し時間が取れたら、いろいろ整備してやろうと思います。
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# by nari--masa | 2018-12-05 10:35 | その他の車輌(N) | Comments(2)
2018年 12月 02日

KATO EF80一次形とガリガリ君2世入廠

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まだ到着して開梱したばかりで何も手を入れておりませんが、KATO EF80 一次形が入廠しました。
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今回も運転台シースルーのかっちりとしたKATOらしい出来栄えです。
誘導員手摺りもカプラー解放テコも取付済みです。
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側面です。
この明かり窓はあまり好きではないのですが、EF80にはEF60のような四角い窓の仕様はありません。
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1台車1モーターの短軸距台車が的確に表現されています。
メーカーズプレートは日立のようですが、あまりよく読み取れません。
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当廠に在籍するマイクロエースのEF80二次形と。
Hゴムの色の差なのか、あまり似ているように見えません。
ヘッドライトの差は一次形と二次形の仕様の違いです。
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屋根上。
手前がKATOです。
マイクロ製は色挿しをしてあります。
配線は概ね同じようですが、メーカーの差なのか微妙な違いはあります。
KATOの屋上配線、金属線表現はいいのですが、なぜいつも一部だけプラ配線を残すのでしょう?
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機構的に直系の先輩にあたるマイクロのED46と。
こちらはよく似た顔付きに見えます。
Hゴムの色が似ていて車体から飛び出しているからか、同じ日立製電機ということもあるのでしょうか。
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早速走行させました。
中間台車が浮き上がりますが、R177を通過できます。
中間台車の長穴をもう少し拡げればよさそうです。
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当廠電機標準仕様でおいおい整備をしていきます。
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昨日になりますが、ガリガリ君2世が入廠しました。
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こちらは同じ中古でも先日の1世に較べると使用感が強いですが、ガリガリ台車はちゃんと回転します。
走行台車のトラクションタイヤが劣化して外れそうなので交換しなくてはなりません。
またライトの電球が配線ごと取り外されており、点灯しません。
丁度良いのでLED化することにします。

これで多分、年内の入廠車輌は終わりです。
ただ、もしかすると、とある車輌(これを車輌と呼んでいいのか甚だ疑問ですが)が入ってくるかも知れません。

ガリガリ君2世はとりあえず動くので、まずはTOMIXの72系を片付けてからEF80の整備にかかりたいと思います。


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# by nari--masa | 2018-12-02 20:28 | 交流電機(N) | Comments(4)
2018年 11月 30日

TOMIX 72系「鶴見線」整備その2 モハ72-920電飾とツインLED室内灯レシピ

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TOMIX 72系、中間車モハ72-920の室内灯取り付けが完了しました。
室内灯ユニットのホルダーを撤去したので車内がすっきりしました。
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ツインLED室内灯のレシピも載せておこうと思います。

下の「続きはこちら」から。

続きはこちら
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# by nari--masa | 2018-11-30 18:26 | 旧型国電(N) | Comments(2)