新湘南電鐵 横濱工廠3

sinshonan3.exblog.jp
ブログトップ
2018年 11月 08日

KATO 車軸短車輪を作ろう(量産工法)

b0374186_12321391.jpg
KATOの165系急行佐渡も漸く発売されたようで、Ass'yパーツも10日工場出荷がアナウンスされています。
当廠ではモハ164-500(簡易運転台付き)とサハ164-2のみA'ssyで揃えますので、到着は来週初めになるでしょうか。
b0374186_12322046.jpg
で、このサハ164-2に使うスナップオン台車TR69ですが、以前にアルプスのAss'yでサロ165を購入した時に誤って2セット入手してしまい、余っていたものを使う予定です。
ところが、この間に車輪をGM動力などに流用したため、この台車用の車軸短車輪がなくなってしまいました。
残念ながらKATOはトレーラー台車用の車軸短車輪を分売しておらず(旧国用のスポーク車輪は分売があります)、簡単には入手できないので、作ってしまうことにしました。

本日は画像が多いので別窓にしました。
続きは下からどうぞ。



b0374186_12322666.jpg
この台車に使う車輪は車軸短と呼ばれる車軸長さ13.2mmのものです。
b0374186_123418100.jpg
ところがトレーラー用に分売されているのはビス止め台車用の車軸長14.3mmのもの。
b0374186_1232388.jpg
以前、ピニオンプーラーで車軸を押し込んでみたのですが・・・
b0374186_12324395.jpg
画像右側のようにピボット軸先端が潰れてしまいました。
これではころがりが悪くなってしまいます。
短編成ならこれでも我慢できますが、長編成の165系では1M動力で動かなくなってしまいます。
b0374186_12325053.jpg
車軸長(左)と車軸短(右)はこれほど違います。
b0374186_1233252.jpg
そこで工法を変えることにしました。ピニオンプーラーで車軸を車輪の外側に押し出します。
b0374186_1233884.jpg
目一杯押し込んでから・・・
b0374186_12331548.jpg
ピニオンプーラーの先端ピンをφ0.8mmに交換して更に押し出します。
b0374186_12332139.jpg
車軸と車輪を一旦分離してしまいます。
b0374186_12332882.jpg
ラジオペンチで車軸を保持して・・・
b0374186_12333543.jpg
車輪の穴に押し込みます。
少し喰い付けばOKです。
b0374186_1233428.jpg
ここで量産するための治具を作ります。
中空車軸(元の内径はφ1.0mm)にφ1.2mmのキリで穴を拡げ・・・
b0374186_123349100.jpg
中央で2つに切断。
b0374186_12335678.jpg
長さが3.1mm程度になるようにナイフやヤスリで加工します。
b0374186_1234287.jpg
これを車軸にはめてピニオンプーラーで押し込むと、ピボットの突き出し長さが均一な車軸ができます。
但し、製品の年代によって車軸長さが微妙に違うので注意が必要です。
b0374186_1234999.jpg
右のようになります。
左は元の車軸長14.3mmのもの。
b0374186_12342540.jpg
車軸長約13.2mmになりました。
b0374186_12343174.jpg
量産開始。
b0374186_12343839.jpg
車軸を抜いて・・・
b0374186_12321391.jpg
TR69台車用を4軸作りました。
b0374186_12344425.jpg
ついでに動力車用のトラクションタイヤ付き車輪も1個加工しておきました。
[PR]

by nari--masa | 2018-11-08 13:08 | 動力等分解整備 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 鉄コレ伊豆急クモハ100のGM...      ガリガリ君のカプラー交換 >>