人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新湘南電鐵 横濱工廠3

sinshonan3.exblog.jp
ブログトップ
2019年 01月 21日

KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了

KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17415162.jpg
KATO 9600形蒸機 ジャンク2号の足回り修復・整備が完了しました。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17433247.jpg
足回りで一番大きな問題だった非公式側加減リンクのホルダー折損ですが・・・
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17415677.jpg
t0.1とt0.2のポリカ板をゴム系接着剤でホルダーのコの字形の裏側に貼り付け、φ0.8の穴を明けて補修しました。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_1742111.jpg
これで加減リンクが保持できるようになりました。
このあと余分なはみ出しをナイフでそぎ落としました。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17421837.jpg
メタルプライマー改を吹いてからライトガンメタルを吹いてシリンダーブロックとダイカストブロックに取り付けました。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17422534.jpg
赤丸が補修部分ですが、ほぼ分からなくなりました。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17421246.jpg
こちらは公式側です。
こちらもバルブギアを一旦取り外してライトガンメタルで吹いてあります。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_1742763.jpg
モーターは6極角形に換装、動力伝達はシリコンチューブに変更しました。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17423127.jpg
先輪はKATOのスポーク車輪に交換しました。
ハイフランジタイプです。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17423638.jpg
テンダーは取りあえず集電性能を上げるため第3軸に集電板を取り付けました。
これは美軌模型店さんの13.5mm集電板です。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17424222.jpg
カプラーはKATOのナハフ11かもめナックルに交換。
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17424722.jpg
これでジャンク1号(左)とほぼ同性能になりました。
これは電圧4Vほどで続行運転をしています。
起動は1号が少し早く、走行速度は2号が少し早いですが、重連運転には支障がありません。
但しR177で重連運転をすると前側の機関車のカプラーが振られてテンダーが脱線してしまいます。
背中合わせなら問題なく走りますが(^^)
KATO 9600 ジャンク2号 足回り修復完了_b0374186_17425423.jpg
同じく続行運転です。
左が1号、右が2号。

さて、下回りは修復できましたので、上回りの修復と電飾に進みます。

by nari--masa | 2019-01-21 18:06 | 蒸気機関車(N) | Comments(6)
Commented by がおう☆ at 2019-01-21 19:18 x
こんばんはです。

加減リンクの破損は厄介だと思ってましたが、見事なリカバリーです。
知っているからじっ~と見てしまいますが、それでも分からない程度になっていて、さらにスムーズに動くことに驚いています。
SLはこの辺のロッドを壊したら最後・・・ぐらいにいつも整備時に思うのですが、これを見るとやはり慎重に行きたいなと肝に銘じておきます(笑)
動力もシリコンチューブで静粛化が済んだので、これでいよいよ外観、ボイラー周りの補修ですね。

EXCIA指令1006 C10でしょうか?タンク機はC11、C12とKATOは来ましたが、C10は続きませんでしたね。
EF10といえば、あの関門のシルバーを買わなかったのをちょっと後悔です(^-^;
Commented by nari--masa at 2019-01-21 22:07
がおう☆さん こんばんは。
こういう補修作業はいろいろと工法を考える時間が楽しいです。
結局は大抵いちばん無難な(自分の技量と手持ちの工具で可能な)工法に落ち着くのですが(^^)
この部品、KATOの9600形ロッドセットというA'ssyパーツを購入すれば交換できるのですが、1,900円もする上に在庫が見つかりませんでした。
さて、上回りはどうしましょうか。
またいろいろ考えますが、問題はランボードです。
まずは先に電飾をやろうかと思います。

C10、トラムウェイから出ましたが、少しキャブまわりが歪んでいますね。
ここはやはりKATOから出るのを待ちたいところです。
EF10関門、ホビセンカトーブランドでしたし、もう再発売はないでしょうね。
Commented by トータン at 2019-01-22 18:23 x
こういうリカバリが出来るのがいつも羨ましいです 私にもnari-masaさんのような工作力があったらな~っていつも思いますよ
我が家にも要らない、使わないものがあるんだよな~ CとかDとかEとかついた大型機が大好物なんです(^^; メール送信したのですが調子悪い様で履歴がありません
Commented by nari--masa at 2019-01-22 19:28
トータンさん こんばんは。
いえいえ、トータンさんの工作力の方がトータル的に上だと思います。
当方紙も扱えませんしハンダ付けも満足にできません(^^)
メールは届いていないようです。
宜しければ非公開コメントでお送り戴いても構いません。
Commented at 2019-01-22 21:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nari--masa at 2019-01-23 08:14
ありがとうございます。
別途ご連絡させて戴きます。
名前
URL
削除用パスワード


<< KATO 9600 ジャンク2...      KATO 9600形 走行静粛化 >>