人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新湘南電鐵 横濱工廠3

sinshonan3.exblog.jp
ブログトップ
2020年 05月 09日

Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編

 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18164656.jpg
国鉄電車の虫干しが終わりましたので、今度は私鉄の有料特急を引っ張り出しました。
と言っても既出の東武1700系や5700系を除くとわずか3編成しかなく、おまけに一番右の小田急3000形はBトレイン・ショーティーです(^^)
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_1817381.jpg
まずは小田急3000形SE車8連です。
連接車なのでカーブの走行が流れるようなラインを描きます。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18171482.jpg
流線型先頭車のフォルムが美しいです。
国鉄線上で狭軌鉄道世界最高速度記録を出して、のちの国鉄モハ20系=モハ151系こだまの開発データを提供したことでも有名ですね。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18173465.jpg
窓上にある尾灯もきれいに点灯します。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_1817456.jpg
内開き式の乗降ドア。
3000形は幼児の頃に箱根旅行で乗ったらしいのですが、この半円を描くドア上部がなぜか記憶にあるのです。
4歳か5歳のころらしいのですが。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18175492.jpg
連接車なので台車上の車体接続部に電気接点があり、全車両が電気的に連結されています。
このため室内灯は一切ちらつきません。
他の車両もこういう風にできればいいのですが。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_1818562.jpg
このモデルはマイクロエースの製造ですが、発売元は小田急電鉄です。
3000形に関する立派な資料冊子もついておりました。
マイクロなら手を抜くだろうな~、というところもきちんと作り込んであり、小田急のメンツにかけて監修した模型という感じがします。

 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18192326.jpg
次は名鉄の7000系パノラマカー、TOMIX製の特急用白帯車4連です。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18194388.jpg
これは10年以上前に購入したもので、TOMIXが7000系をリニューアルしたときに購入しました。
それ以前の製品はスプリングウォームでしたが、この製品は普通のウォームギアになっています。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18195384.jpg
先頭車の座席部分もなかなかいい雰囲気にできています。
TOMIXの室内灯取り付け指示では客室先頭部まで導光材が入らなかったので、導光材を細く削って組み込んであります。
今なら透明プラ棒で簡単に電飾してしまうと思いますが、この当時はTOMIX純正の室内灯ユニットです。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18201339.jpg
リニューアルされて屋根上やパンタグラフもかなり精密・立体的になりました。
このPT42FNパンタグラフは形がいいので京急の旧型車両にも使用しています。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18203294.jpg
走行は問題ないのですが、ライトは少しちらつきます。
TOMIXの集電車輪は汚れやすく、清掃が欠かせません。

 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18182777.jpg
こちらはバンダイ製Bトレの小田急3000形SE車8連です。
正規Nゲージの3000系が177Rを通過できなかったので、Bトレで強引に8連を揃えましたが、6~8両目は再生産された価格が高い3輌セットを2箱購入して揃えたのでかなり高いものにつきました(^^)
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18183818.jpg
Bトレなので8連でも1枚の画像に納まります。
車体はできるだけ高さを揃えたのですが、どうしても僅かに凹凸があります。
動力は左側の先頭車にBトレ動力を組み込んであります。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_1818493.jpg
1両の長さは正規Nゲージの概ね半分なので、走らせるとSSEの雰囲気になります。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_18185849.jpg
連接部と台車です。
Bトレにしてはなかなか雰囲気が出ています。
 Nゲージ在籍車輛の点検確認 私鉄有料特急編_b0374186_181974.jpg
収納はTOMYTECの鉄コレLRT車輛のケースを利用しています。
うまくいれればパンタグラフの干渉を避けられますが、折り畳んだ状態では収納できません。

というわけで、次回はLRTと路面電車シリーズにしようと思います。

by nari--masa | 2020-05-09 18:55 | その他の車輌(N) | Comments(4)
Commented by 上海帰りの模型人 at 2020-05-09 22:27 x
nari-masaさん、こんばんは。
3000系は、車両同士が電気的に接続しているとのことで、ちらつきにはめっぽう強いはずですね。連接車だから特殊な構造が採用できるのですね。車両間で電気的な接続が簡単にできれば、電気二重層コンデンサを使いこなす必要もなくなって、ちらつきから解放されるのですが、普通の車両では難しいでしょうね。。。
Commented by トータン at 2020-05-10 07:35 x
おはようございます
TOMIXの編成では電気的に全車両が繋がっているって言うものがありますがとても魅力的です きれいに掃除した線路の様に見えても編成の中の数台チラチラするものがありますからね あれが興ざめで室内灯を取り付けなかったのです 昔見たHOの室内灯でチラチラが標準装備だったのですが最近のものはだいぶ改善されているため挑戦するようになった次第ですが経年で再発するのでこの方式がベストかな?って思います しかし、カプラーを通しての通電には無理があるしなにか永遠の課題なような気がします
当鉄道では近鉄車3編成東武が3編成そんなものしかないかも?小田急狙いたいです そうだ西武の初代レッドアローもありましたエクセルが無くなってしまい車両管理が出来なくなりましたから・・・・
昔から気になっていたのですが名鉄のパノラマカーの乗務員室扉の開閉は引き戸方式なのですかね~どう見ても開き戸では成立しない気がして・・・・・
Commented by nari--masa at 2020-05-10 08:31
上海帰りの模型人さん お早うございます。
連接車の通電式はTOMIXのLSEとかKATOのNSEでも採用されていると思います。
確かに車輛間で通電できれば最強ですね。
昔、16番の庭園鉄道で車輛間にホックで着脱できる引き通し線を設けた、という記事がTMS(鉄道模型趣味)誌に掲載されていたことがありますが、Nゲージではなかなか望み薄ですね。
せめてカプラーが通電できれば片方の極だけは編成全体をつなげられるのですが。
Commented by nari--masa at 2020-05-10 08:55
トータンさん お早うございます。
室内灯は確実な通電が必須ですから線路長が長いと清掃が厄介ですよね。
16番でも電解コンデンサがなかったら多分ちらつきが出たでしょう。
私鉄特急、近鉄10000系(初代ビスタカー)や東武1720系DRCも欲しかったのですが、編成物はそれなりに高くて見送ってきました。
今ではもういらないかな、という感じです。
パノラマカーの乗務員扉は引き戸のようですね。
画像を見ていくと運転士が乗り込むところの写真がありました。
名前
URL
削除用パスワード


<< Nゲージ在籍車輛の点検確認 富...      Nゲージ在籍車輛の点検確認 ... >>