人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新湘南電鐵 横濱工廠3

sinshonan3.exblog.jp
ブログトップ
2021年 03月 23日

16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)

16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_17304876.jpg
TOP画像差し替えてしまいます(^^)
紙製ガラベン量産9個、まだ未整形・未塗装ですが、側板貼りまで終わりました。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13535397.jpg
16番紙製スハ43、紙製ガラベン量産の中編その2です(^^)
ガラベンごときでどこまで引っ張るんだ、という感じですが、ようやく量産工法が確定し、2号、3号がラインアウトしました。
左は昨日塗装した量産1号です。
これはまだ量産とは名ばかりの手作り感満載ですが。




16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13535644.jpg
ガラベン側板のRを均一に効率的に切り出すために簡易治具を作りました。
要するに型紙です。
右上に合わせて帯紙のRを平刃で切り出します。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13535985.jpg
切り出したものはこんな感じ。
側板は左右対称形ですので、表(白)、裏(黒塗装)を半分ずつ作ればOKです。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13540181.jpg
切り出したものをドライバーに巻き付けて曲げを作ります。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13540487.jpg
G17で点付けして、位置が決まったらスチロール系接着剤を流します。
ここを瞬着にしないのは後から開口部形状を微調整するためです。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13540742.jpg
上板と下板のズレが大きい場合はポリカ板のシムを挟みます。
ポリカ板は厚さ0.1mm、0.2mm、0.3mmがあるので丁度良いものを選べます。
更にポリカ板はスチロール系接着剤で接着できるので一石二鳥です。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13541050.jpg
量産2号完成。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13541369.jpg
ライン生産を開始しました。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13541621.jpg
左が量産2号。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13541836.jpg
量産1号と同レベルのクオリティが維持できているでしょうか?
それができないと量産の意味はありません。
最終的には塗装してみないと分かりませんね。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_13542187.jpg
量産3号までできました。
帯紙の切り出しは治具によって劇的に早くなりましたが、接着時に抑えに使うピンセットが3本しかないのとスチロール系接着剤が乾燥するのに時間が掛かるので、全部終わるまでにはもう少しかかります。
そろそろ車体にかかりたいので明日には塗装に進めるといいのですが。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_17304268.jpg
で、画像追加。
量産工法でできたのがこれです。
最初の試作1個作るのに1時間半、最後の量産8個で合計3時間といったところ。
16番紙製スハ43 2輌目 その16 紙製ガラベン量産(中編の2)_b0374186_17304512.jpg
まだ右の2個は接着剤が乾いていないので未整形ですが、明日は塗装に進めそうです。



by nari--masa | 2021-03-23 14:10 | 16番 客車 | Comments(4)
Commented by がおう☆ at 2021-03-23 19:16 x
こんばんはです。

なかなかライン生産が詰まっているようですねぇ~(笑)
いや、すごいです。
きっちり量産化出来ていますよ。
こういう場合は進化せずに、同じものを作る・・・意外と難しいものです。
それが出来てクオリティが高いと来たら、凄いの一言です(^-^)

EXCIA指令9090 なんとFCIA指令と90被り(笑) EF90ナンバーだけでも出してください。そうすればどこかの誰かが庇無しEF66を1両増備するでしょう(^-^;
Commented by nari--masa at 2021-03-23 20:03
がおう☆さん こんばんは。
そうなんです。
量産は途中で工法を変えると却ってばらつきがひどくなるので、良い方法を思い付いても我慢して最後まで同じ作り方をしなければならないです。
反省は黙って次に活かせ、でしょうか(^^)

EF90ナンバー、出してくれたら少なくとも2人はEF66庇無しを購入するということですね(^^)
Commented by トータン at 2021-03-23 22:12 x
根性の一言 私ならいいところ3個くらいが限界かな? 
同一車両に使うにはやはり同じつくりのものを使わないと結構抵抗があります わかります でも、この出来ならnari-masaさん結構にんまりできるんじゃないですか~ 私には到底届かない域ですから でも、私もベンチレーターは別として極力頑張って自分の可能な限りやってみたくなりました ありがとうございます。
Commented by nari--masa at 2021-03-24 05:56
トータンさん お早うございます。
根性の一言で片づけられてしまうのは少し悲しいです(^^)

でもトータンさんが先にペーパー車体を着手されたので良かったです。
切り出しナイフなどの情報も有難うございます。
私も横目でカンニングしながら車体を作りますが、同じようにやっても同じものができる筈もなく、結局自分なりの方法を見つけるしかないのでしょう。
名前
URL
削除用パスワード


<< 16番紙製スハ43 2輌目 そ...      16番紙製スハ43 2輌目 そ... >>